

新着情報
-
2020年3月27日
世界的児童書の映画化!『小さい魔女とワルプルギスの夜』(2019年11月 日本公開)絶賛配信中!!
原作は、全世界47の言語に翻訳され60年間愛され続けている児童文学の傑作、オトフリート・プロイスラーの「小さい魔女」 (学研プラス刊)。2013年に亡くなったプロイスラーはドイツを代表する児童文学作家で、宮崎駿監督が彼の代表作「クラバート」に触発されて、『千と千尋の神隠し』を作ったことでも知られる。
本作は世界を幸せで包みこむ名作を贈り出してきた、スタジオカナルが製作。プロデューサーとスタッフは、製作国のドイツ国内だけでも120万人動員を成し遂げた『ハイジ アルプスの物語』のチームが再集結。今を生きる人々にエールを贈る、温かな作品を完成させた。
撮影には、300匹以上の動物が参加。動物の映画学校を運営する有名動物トレーナーが、野ウサギ、ハリネズミ、犬、猫、リス、鹿、20匹のヒキガエルを調教、 動物待ちは全くなかったとキャストが証言している。さらには、クライマックスの“ワルプルギスの夜”。魔女のダンス・パーティーが開かれるブロッケン山の頂上のセットは、ゼーセン教区の巨大なホールに作られた。魔女役の女優7名とエキストラ60名が集められ、ダンスの振り付けを3日間も練習し壮大なスケールで描かれている。
また、日本語吹き替えキャストとして、127歳でありながら未だに半人前の“小さい魔女”に坂本真綾、100年以上飛んでいない引きこもりの“相棒カラス”・アブラクサスには山寺宏一。長年世界中で愛されてきたキャラクターたちに、活き活きと命を吹き込む。
<STORY>森の中の小さな一軒家に暮らす小さい魔女。口は悪いが気は優しいカラスのアブラクサスが相棒だ。彼女の夢は年に一度ブロッケン山で開かれる魔女の祭り〈ワルプルギスの夜〉で踊ることだが、参加できるのは大きい魔女だけ。127歳の小さい魔女はまだまだ半人前で、今年も招待状は届かない。あきらめられない小さい魔女は、こっそりと祭りに忍び込み、踊りの輪に入ることに成功。だが、喜んだのも束の間、ルンプンペルおばさんに見つかってしまう。大目玉を食らいながらも、何とか一番えらい大きい魔女から、来年の〈ワルプルギスの夜〉で〈良い魔女〉のテストに合格したら、踊ってもいいと約束してもらう。ただし、もし出来なければ、恐ろしい罰が待っている。帰宅した小さい魔女は、さっそく大きい魔女から渡された〈魔法辞典〉を開き、1年で7892個の呪文をすべて覚えるという宿題に取りかかる。果たして、小さい魔女は無事に〈良い魔女〉になれるのか……。