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アーニャは、きっと来る
アーニャは、きっと来る

Award & Review映画の評価

Theater公開劇場

Introductionイントロダクション

羊飼いの少年が、ナチスの占領下に学んだ生きる喜びと希望を描いた異色の注目作。

1942年、第二次世界大戦さなかのフランス。ピレネー山脈の麓に佇む小さな村に住む、13歳の少年・ジョーは、平和な日常を送っていた。しかし、ある日、ナチスの迫害から逃れてきたユダヤ人・ベンジャミンと知り合い、ユダヤ人の子供たちを山の向こうのスペインに逃す救出作戦に協力することになる。そんなか、ついにのどかな村にもナチスがやって来た。村人たちを巻き込んだ救出作戦のゆくえはーー。
村がナチスに占領される中、ジョーは自分の家族や友人、ユダヤ人、ドイツ兵らとのかかわりの中で、様々な気付きを得て彼らの境遇や人生を垣間見る。そして、ユダヤ人の迫害や救出劇をめぐって、人々の連帯感や思いやり、生命の尊厳など様々なこと学び、彼は大人へと一歩ずつ近づいていくのだった。
原作者のマイケル・モーパーゴは、戦争を舞台に人間本来の姿やその本質を、市井の人々を通して問い続けてきた。彼の代表作「戦火の馬」は、2011年にスティーブン・スピルバーグ監督によって映画化されている。本作も原作者の思いを受け止め、従来の迫害や差別を描いてきたナチス映画とは趣の異なる、生きることの素晴らしさと希望を描いた異色の映画となった。
主役のジョー役は、Netflixテレビドラマシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」で世界的に人気急上昇中のノア・シュナップが大抜擢され熱演した。彼の脇を固めるジャン・レノ、アンジェリカ・ヒューストンのベテラン2人が、ユダヤ人の子どもたちを救わなければいけないという重責と苦悩をいぶし銀の演技で表現している。ナチス・ドイツ将校の役に人間味を持ち込こんだ演技を魅せたドイツの名優、トーマス・クレッチマンも印象に残る。

Storyストーリー

1942年、ナチス占領下のフランス・ピレネー山脈の麓の小さな村に住む、13歳の少年・ジョーは、生活の大半を羊飼いとして過ごしていた。ある日ユダヤ人・ベンジャミンと出会う。彼は秘密裏にユダヤ人の子どもたちを安全なスペインへ逃がすという危険な計画を企てていた。ジョーはこの計画を手伝うことになる。かたやジョーは個人的な悲しみの感情を共有することで、ドイツ軍の下士官と親しくなっていた。ドイツの労働収容所から帰国したジョーの父親は荒れていたが、ジョーのユダヤ人救出作戦への関与が明らかになると協力を約束する。村人たち一丸となって子どもたちを逃す日が迫ってくるが、ベンジャミンが待つ娘アーニャは来ない。救出作戦は成功するのか…アーニャは村に現れるのか…

Castキャスト

ノア・シュナップ

ノア・シュナップ

ジョー

  • 「ブリッジ・オブ・スパイ」(15)
  • 「ストレンジャー・シングス 未知の世界」シリーズ(16~)
トーマス・クレッチマン

トーマス・クレッチマン

ナチス伍長

  • 『タクシー運転手 ~約束は海を越えて~』(17)
ジャン・レノ

ジャン・レノ

アンリ/ジョーの祖父

  • 『レオン』(94)
  • 『ミッション:インポッシブル』(96)
アンジェリカ・ヒューストン

アンジェリカ・ヒューストン

オルカーダ/ベンジャミンの義母

  • 『女と男の名誉』(85)

Staffスタッフ

マイケル・モーパーゴ 「アーニャは、きっと来る」(評論社刊)

原作

ベン・クックソン

監督

  • 『Almost Married(原題)』(14・未公開)

トビー・トーレス ベン・クックソン

脚本

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アーニャは、きっと来る

Waiting for Anya

2019年 / イギリス、ベルギー / 109分 / 日本公開:2020年11月27日 / ©Goldfinch Family Films Limited 2019